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Self-Intermittent Engine

すったもんだの果ての果て、ただのなんでもブログ

Peolple In The Boxが10周年らしい!:「Things Discovered」について

日記 音楽

people in the box が10周年に際してベスト盤つきの2枚組アルバムをこのあいだリリースしたということで、買いました!たくさん聞いています!

高校生の頃、高速バスで福岡まで乗って、Familly Recordのリリースツアーのライブに行った記憶がありありと蘇ってきます...!、懐かしい!

people in the boxは高校の頃からずっと聞いてるバンドの一つです、とても好きです。

それぞれの楽器の音の組み合わせ、歌詞、リズムの組み合わせ、それらをひっくるめて独特で唯一無二な世界観が作り出されているような、そんな音楽だと思います。アルバムがリリースされるたびに、これほど驚かせれくれて楽しませてくれるバンドも珍しいです笑。

 

さてニューアルバムの中身ですが、Disc 1には新曲とニューレコーディングされた既存の3楽曲が入っていて、Dics 2がメンバー御三方の独断と偏見によるベスト盤となっています。

新曲は「プレムジーク 9月/東京」、新録だと「空き地」が、個人的にとてもグッときました。お気に入りの一枚となりそうです。プレムジークって曲名がなんだかオシャレですよね、直訳すると"原-音楽"ということですかね(適当)。確かに、音の原風景を見ているような、自由で透明感のある曲だなあと思いました。

初回限定盤を買うと(たぶん)、これまでの歌詞が綺麗にまとめられた小さな(そしてけっこう分厚い!)ノートがついてきます。巻末に10年を振り返るインタビューも載っていました。これがまた面白い。

ここに書いてあった、Disc 2はメンバー作のプレイリストであるという話にとても腑に落ちました。この曲を聴かせたいし、あるいは聴きたいんだなあと。

 

そういえば、タイトルが「Things Discovered」じゃないですか。

このタイトル見たとき、私はずっと違和感を抱いていました。また、のちに自分なりに納得したりもしたのですが、その違和感というのは、

Discoveredは果たして過去分詞なのか?、という点です。

うーん、

しょうもない問いだなぁ...

でも、もしかしたらこれ案外深いかもしれないんですよね。

 

まず、discoverって他動詞なので目的語を取るんですよ。なので、Thingsが主語でDiscoveredが動詞とはならないとまず考えました。

なので、DiscoveredはThingsを修飾している(たぶん)。でも、過去分詞って1単語で修飾する場合は前置修飾です。なので、こうなるハズ↙

Discovered Things

でも、実際のタイトルはThings Discoveredなわけです。そうして、これはどういうことなんだ?と違和感を感じてしまったわけです。でもこの違和感は、考え方を変えることで払拭されます。あー、君は考えを変えた、ということです。

その考えというのは、Thingsの後ろに何かが省略されているという説です。たとえば"in my life"とか"in our music"とか、なんでもいいのだけれど、そういう"含み"がこのタイトルの後ろにあって、広がりを持っている。日本語風にするなら、「(いつか・どこかで)見つけたこと」みたいな感じでしょうか。

そうすると、"それまでの活動のなかで"という枕詞をつけて10年を振り返ることとも何となくマッチすることになります。そう考えるとちょっと面白い!

もしかしたら、このタイトルにまつわる正解はどこかの音楽雑誌に載っているのかもしれませんが、それでも、私はこの解釈が気に入っています。

 

これからも、peopleの広がりを持った自由な音楽を聴けることを楽しみにしています。

終わり。